釜あげソーセージ
通常良く売られているのソーセージは輸入豚肉を加工したものがほとんどの様です。ソーセージなどの加工食品は原産地の表示の義務が無いようで、どこの肉を使っているのかは特別表示のある商品以外はわかりません。だいたい輸入元は欧米、中国などがほとんどで、特に安価なソーセージなどに加工する肉は切り落としたクズ肉も多いようです。クズ肉だけではおいしくないので、化学調味料等の添加物を大量に投入して旨味を出しています。これを聞くととても給食でソーセージを提供できません。
しかし最近お誕生会でたびたび提供している「平田牧場」の「釜あげソーセージ 絹びき」。山形県は酒田市に所在する平田牧場が独自に安全で健康な豚を育て、自社でハムやソーセージ、ベーコンなどに加工しています。特に保育園で使用している「釜あげソーセージ」は、平田牧場本店の店内厨房にある薫製釜で製造された後、すぐに不活性ガス(窒素)入りで包装されてくるので、封を切ると燻したての香りが非常に食欲をそそります。材料の豚(三元豚という銘柄豚使用)がジューシーで美味しいため、化学調味料は不要なので添加されていません。安全、安心そしてとってもおいしいソーセージのお話でした。